放射状

放射状のフラワーアレンジメント

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放射状のアレンジの写真

  このアレンジは、花を放射状の形(ラジエーション)に構成するデザインです。
イメージは、シャープ、強い、豪華という感じです。大きく広がっていますので、とくに豪華な感じが強いです。
左右が対象になっています。放射状の線を強調したアレンジです。写真ではわかりにくいですが前後の厚みは薄いです。


 このタイプは三方見といいまして、正面、右面、左面から見て頂くスタイルです。
後方からは見て頂かないということで、飾る場所は玄関や、エントランス、展示会場、宴会場等の広がりのある壁際に
置くのがよさそうです。


 まず、細くて長いフトイでアウトラインを放射状に作っていきます。
真ん中の頂上部分に茎の太いフトイを入れます。その次に床と水平になっている両端のフトイをいれていきます。
普段なら両端は、小さい花やつぼみを使うのですが、今回はフトイですから、茎の細いものを選んで使います。


 そして、床に水平な面の花を入れていきます。今回は紫のトルコキキョウを使います。
真ん中の正面を向いている場所に大きめのトルコキキョウを入れます。そこから両端に向かって、徐々に小さな花を
入れていきます。この時、緩やかな弧を意識しながら、少し丸く花を入れていきます。


 水平面が決まりましたので、次に真ん中の花の縦ラインを作っていきます。この花のラインの後、一番最初に入れた
頂上のフトイとの間に少し短いフトイを2本ほど入れていきます。ですので、オアシスにそのフトイの刺せるスペースを
確保しながら、トルコキキョウを入れていきます。


 水平面の正面に一つトルコキキョウを入れてありますので、あとは横から見て斜め45度の角度に一輪入れます。
その上に、横から見て80度くらいの角度で、少し小さめのトルコキキョウを一輪入れます。その後にフトイを2本、
一番最初に入れた頂上のフトイに向かって、小、中、大、とリズムを感じるように入れていきます。
この縦のラインがまっすぐになるように、調整しながら入れていきます。


 縦のラインが出来たので、頂上のフトイと両端のフトイの間にフトイを入れていきます。放射状のイメージですから、
大きな弧を意識して入れていきます。これで一番外側のアウトラインが出来ました。


 次に縦のラインでフトイを小、中、大と並べているうちの、中のフトイに合わせた放射状のラインを作ります。
この時、外側のフトイの間に位置させるように入れていきます。これで放射状のラインが2重になりました。
 

 アウトラインが出来ましたので、開いている所に花を入れていきます。まず縦のラインで45度の角度に入れた
トルコキキョウと同じ角度で、左右の開いているスペースにトルコキキョウを入れます。ここは人間の顔で言うと
頬にあたる場所です。その際グリーンのレザーファンを入れてオアシスが隠れるようにします。
このオアシスを隠すのが結構地味で長い作業ですが、必要です。
 

 あとは、ピンクのヒメアスターで隙間を埋めていきます。この際、トルコキキョウの高さを飛び出さない
ようラインを意識して入れていきます。



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   ●使用した花や資材
(スクールで用意してもらった分量です。全て使用したわけではありません。)


●フトイ  15本  

  高さ1〜2m。直径1〜2p。日本にも自生していますが、観賞用や花材用にも
 栽培されています。


●トルコキキョウ (紫) 3本  花言葉 優美・希望

 日持ち 5日程度 / 水揚げ 水切り法
  一重咲きが主ですが、半八重咲きや八重咲きもあります。一般的には60p以下ですが、
 高性種では1.5mの長さになるものもあります。


●ヒメアスター  (ピンク) 2本 

 日持ち 7日程度 / 水揚げ 水切り法
  アスターは品種がきわめて多いです。大きさも多種あります。


●レザーファン  (グリーン) 1本

  レザーとは、なめし革という意味です。なめし革のようなシダです。
 オアシスを隠したり、隙間を埋めるのによく使われます。


●オアシス
  スポンジ状のもので、水分をしみこませた状態で花やグリーンを突き刺します。
 フラワーアレンジメントでよく使用されます。  
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